キャリアステップ
入社から約5年目にかけて、現場での経験を踏みながら段階的にステップアップをしていき、将来的には現場代理人として現場の管理業務を手がけます。公共工事には工事の評価表があり、点数で示されるので達成感を得られます。
1-2年目
先輩の指導のもと、現場の仕事内容や流れを把握していきます。
また、工具の使い方や材料も覚えます。さまざまな現場を体験することにより、仕事の全体像を理解していく時期です。覚えることが多いので、わからないことは先輩にどんどん質問しましょう。
3年目
先輩の指導のもと、配管などの施工技術を取得していきます。一つ一つの技術を工事の工程でどのように応用するのかを、現場で実践的に身につけていく時期です。
3年目になると、効率的に作業ができるようになってきます。
重機の免許取得も行います。
4年目
配管工事の施工技術が身につきます。また、工事記録用に現場写真の撮影や黒板作成も行うなど、工事全般に関わりながら段取りを学んでいきます。この頃から1・2級管工事施工管理技士や1・2級土木施工管理技士などの資格取得を目指します。
5年目
500〜1,000万円規模の工事において現場代理人を務め、工事の段取りや図面作成、工事後の現場管理報告書の作成も任されます。工事に関連する電気やガス、電話会社や行政機関との横の連携をとりながら仕事を進めていきます。